ペルーティエ

ジラール/ペルーティエ『ゼネストとは何か?』(1895年)

──ある労働者による、社会主義の先生方に対する講義──

参考文献

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活動家と知識人

ソレルら知識人と、ペルーティエら「現場」の活動家との関係について、noizさんはこのように書いています。 結局、知識人とはあとからくるものでしかない。ソレルもベンヤミンも、「現場」に発生したミリタン(活動家)のマグマのごとき夢想にふれただけだと…

「ゼネストとは何か?」の内容

1895年、ナント大会の翌年、ペルーティエは労働取引所連盟の書記長となりますが、こうした状況のなか、ペルーティエのゼネスト論『ゼネストとは何か?』は書かれました。 このパンフレットは、議会主義、蜂起主義をどちらも否定し、ゼネストによる革命をちか…

ペルーティエと革命的サンディカリスム

まえがき 数年前、ベンヤミンの『暴力批判論』の予習のいっかんとして、ゼネストを論じた、ソレルの『暴力論』の部分訳をこのブログにのせました*1。 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20080107/1199728699 ところで、ソレルは、19世紀末から20世紀初頭にかけ…