明けの明星(フォスフォラス)と宵の明星(ヘスペラス)

 明けの明星(フォスフォラス)と宵の明星(ヘスペラス)は、かつては別の天体と考えられていました。が、今日ではそれはどちらも金星という同一の天体であることが知られています。これをネタにした、フレーゲという哲学者の、明けの明星と宵の明星は、「意味 Sinn」(対象の与えられ方)が異なるが「意義 bedeutung」(指示対象)が同一である、云々、という話があります。
 ところで、今日、ずっと別人だと思っていた、リアル世界での知り合いAさんと、ネット世界での知り合いBさんが、実は同一人物であった、という体験をしました。大げさにいえば、脳がスパークするような感覚を覚えて、大変興味深かったです。