4・24 沖縄を踏みにじるな! 新宿緊急デモ

「ゼロベース」で沖縄からベース(基地)をゼロに
というのは、なごなぐさんのエントリーのタイトルです。↓
「ゼロベース」で沖縄からベース(基地)をゼロに(その1)http://miyagi.no-blog.jp/nago/2010/02/post_29b0.html
「ゼロベース」で沖縄からベース(基地)をゼロに(その2)http://miyagi.no-blog.jp/nago/2010/02/post_9617.html
「ゼロベース」で沖縄からベース(基地)をゼロに(その3)http://miyagi.no-blog.jp/nago/2010/03/post_c9c9.html
ついでに→ニートはジャズ@宮下公園「てぃんさぐぬはな」http://www.box.net/shared/5rmdhi44ol
園良太さんが「沖縄を踏みにじるな! 新宿緊急デモ」の呼びかけをしています。→http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20100408

                            • -

この問題にかんする主流メディアの退廃ぶりはほんとうにひどいと思います。ワイドショーでは、沖縄の問題とは、「首相の決断力のなさ」とやらの問題に矮小化、歪曲化されています。それは、鳩山を嘲笑する単なる「ネタ」のひとつにすぎないのです。しかも、多くのひとびとはその「ネタ」にすら無関心です。そして、よりによってこの時期に、ナインティナインの岡村が主演の沖縄の映画が公開されるそうで、CMがさかんにながれています。「沖縄の美しい海を守ろうとする」男の物語だそうですが、本編は知りませんが、すくなくともこの映画のCMに、基地問題の「き」の字もありません。ワイドショーやニュースでひとごとのように普天間基地の問題が報じられた直後に、まったく無関係なものであるかのように、岡村がおどけながらこの映画の宣伝をする……。めまいがするほど「シュールな」状況ですが、ここには二重三重の倒錯があります。しかし、こうした状況をなげいているだけでは、退廃したメディアと何もかわりません。とにかく、沖縄のひとたちの「もうやめてくれ!」という「叫び」にこたえて「わたしたち」が声をあげること、それが最低限の第一歩だとおもいます。というわけで、このデモに賛同します。

みなさんこんにちは、東京の園良太です。

4月24日「沖縄を踏みにじるな!新宿緊急デモ」参加の呼びかけです。やや長いですが前置きもさせてください!

まだ人数が少なくてもいーんです。今は団体メインのデモがほとんどだから、自分達らしいドンジャカドンジャカ賑やかで楽しくて激しいデモをやってやりましょう! また新宿を総なめするコースで。

★沖縄・普天間基地の移設問題は、ついに辺野古(へのこ)での現行案に比べると6倍もの埋立て面積になる最悪の「ホワイトビーチ案」が提示されるまでに後退してしまいました。

ホワイトビーチ案「本命」…沖縄知事に官房長官

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00001251-yom-pol

★踏みにじられ続けることに抗議して、4月25日は沖縄で10万人規模の県民大会があります。

http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1269175205044kawazoe

それと同じ日に東京では「“4.25沖縄県民大会とともに声をあげよう”」東京集会&デモへ!があり、

4月の毎週金曜日18時半からは、首相官邸前での抗議アクションも行われています。

http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/NNBJ_4.25tokyou%20assembly.html

もちろん私たちも行きます。

★ただ、そもそもメディアは政治家がどーしたこーしたと他人事のような報道ばかり、東京の

街にも抗議は広がっていません。僕自身もホント不十分でした。

米軍占領からその後の「復帰」、そして今までの沖縄は、本土政府による日米安保体制

といまの日米軍事同盟の一方的な犠牲者であり、その政治責任は、本土の主権者に

あります。基地の現場は沖縄にあっても、意思決定は永田町にある。

この意味で、沖縄の基地廃止を実現するには本土の有権者の意思が決定的です。

そこで東京の繁華街のど真ん中からも抗議をデモで定着させていく必要があると私たちは考えました。

声と行動、音楽、道具をどんどん持ち寄り、この問題への関心と参加を広げるために、

ぜひご参加ください!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□(転送・転載大歓迎)■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

沖縄を踏みにじるな! 新宿緊急デモ

▼日時:4月24日(土)18:15集合 18:30出発

▼場所:新宿東口アルタ前広場集合、新宿の繁華街を一周!

(デモコースは http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/ に掲載します。)

▼呼びかけ:「反戦と抵抗の祭<フェスタ>09」実行委員会有志

(植松青児、小泉john一郎、小塚太、園良太、茂木遊、ヨシダ)(アイウエオ順)

▼主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会

▼連絡先:090−5344−8373(茂木)e-mail:no.base.okinawa@gmail.com

「変化」を求めた政権交代

誰よりも求めたのは沖縄だった。民主党は沖縄で全勝だった。

それは「普天間基地の県外移設」が公約だったから。

今やついに首相が「県外移設は困難」と言い始めた。

裏切られる今の政治に、誰よりも怒っているのは沖縄の人たちだ。

「日米同盟」は「日米軍事同盟」のことにすぎない。それを政府もメディアもまるで全ての前提にしながら、私たちは生きてきた。その分犠牲を作り出す。

「日本の国益のために仕方ない」と言えば言うほど、沖縄の自己決定権を奪っている。

沖縄の米軍海兵隊は戦争の最前線。イラクアフガニスタンへ行き人を殺し続けている。

全ての「もうやめてくれ!」という叫びは、誰よりも私たち自身に向けられた声だ。

4月25日には、沖縄で県内移設に反対するため何と10 万人規模の大会がある。沖縄の人たちは何十年も抗議を続けてきた。今を逃したらもう立ち直れないほど絶望すると言われている。私たちはそれにどれだけ応えてきただろう。

だから一人ひとりが動き出そう。沖縄との温度差をなくそう。これが私たちの課題だ。それが広がれば政治は変わる。

初めての人も忙しい人も、自分の時間を少しでも使って今こそデモに来てほしい。人があふれる新宿のど真ん中で、私たちの声を響かそう!

★翌日の「“4.25沖縄県民大会とともに声をあげよう”」東京集会&デモへ!

4月25日15時に社会文化会館・三宅坂ホールに集合です。

4月の毎週金曜日18時半からは、首相官邸前での抗議アクションも行われています!

http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/NNBJ_4.25tokyou%20assembly.html

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□(転送・転載ここまで)■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□