2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アリラン中止

日テレで、このニュースをやっていた(下の文はasahi.comからの引用) 北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、今月1日から10月10日までの予定で始まったマスゲームと芸術公演「アリラン」が、豪雨と水害のため一時中止となったと伝えた。アリランは昨年も水害…

趣味二題

一部趣味者*1の間で話題沸騰中(たぶん)の、駅蕎麦屋「あじさい茶屋」のメニュー、「よんとろ」。そのポスターの写真を、JR某駅ホームで撮影しました。 四トロとは、ヤマイモ・レッド、オクラ・レッド、メカブ・レッド、ナメコ・レッドの4人のトロツキー…

ディス・イズ・ボサノバ

「ディス・イズ・ボサノバ」観てきました。 もっているけどほとんど読んでいない『ボサノバの歴史』 [rakuten:book:10949449:detail] ていう分厚い本があるのですが、この本を映像と音楽でわかりやすく解説、という感じの映画だということです。ボサノバ創成…

校歌ってこうか?

前回の記事http://d.hatena.ne.jp/zarudora/20070822/1187765002にトラックバックをいただきました。http://gyogyo.seesaa.net/article/52474445.html 新設校で校歌をつくるときに、どうも関係者の頭には「高校野球の試合後に流れる校歌」というイメージがあ…

オンライン書店baka1

もとネタを知らないと面白くないけど、知っていても別におもしろくないものを作りました。 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/snn/022.htmlダルビッシュは「ゆう」で、もとネタである『有と時』の方は「う」と読むらしいんでちょっと違うんですが…

高野連がポップス調校歌を軍歌調に勝手に変えた?

ネットニュースでは見つけられなかったのだが、昨日買った日刊ゲンダイ(33面)にこんなニュースがあった。大分の楊志館高校という高校が、初出場で8強進出したらしいのだが(20日に長崎日大に負けたらしい)、その高校の校歌が、甲子園で流されるときに…

小田実「正義の戦争はあるか・世界対論の旅」 その1

先日夜中テレビをつけたら、たまたま小田実の番組をやっていて、すでに番組開始から20分ぐらいたってしまっていたのだが、その後最後まで、録画しながら見ることができた。 私が見たのは、2000年8月に放映された「正義の戦争はあるか・世界対論の旅」という…

小田の「強調」したこと(小田実『日本の知識人』を読んで 2)

呉氏は「『小田氏が大東亜戦争の二面性を40年前に強調した』ということを強調」する。呉氏が、なぜそれを「強調」したいかというのは明らかだろう。だが、その前に、小田氏が『日本の知識人』でそんなことを「強調」しているのかどうか、というのが怪しい…

呉の単純な悲単純性(小田実『日本の知識人』を読んで 1)

呉氏は、小田氏が「単純な反戦派」ではない、つまり、「単純ではない」と指摘する。それを指摘する自分ももちろん「単純ではない」と言いたそうである。 では、呉氏が言う「単純ではない」とは、果たしてどういう意味なのだろうか? 実はそれは、非常に「単…

ながら勉強

ながら勉強というと、ラジオを聴きながら勉強するとか、そういうやつのことです。これは勉強に集中できなくてよくない、とされております。それは、ついラジオの方を聴いてしまうからです。逆に言うと、ラジオの内容というのは、「勉強しながら」でも、なん…

『マンガ日狂組の教室 』

近所の本屋の漫画コーナーを見ていたら、曙機関 (著)『漫画 アブナイ!中国』(宝島社、¥1,000)と、大和 撫吉 (著)『マンガ日狂組の教室』(晋遊舎、¥1,000)という本を見つけた。『マンガ日狂組の教室』の方は、オビや表紙に中身の抜粋が載っていて、だい…

ヒミツの大計画!(笑) 投稿者:佐藤正久です

すでにネット上ではいろいろなところで紹介されている*1が、元イラク先遣隊長の参議院議員佐藤正久(いわゆるヒゲの隊長)が、TBSのニュースで、当時イラクで、あえて危機に巻き込まれることで戦争状態をつくりだすつもりだったと発言していたということだ。…

クレ上げ当選

またやってるね、呉センセ、例の話。え?どんな話かって? いや、なんだかサンケイ新聞のコラムで、この間亡くなった小田センセの話をしてるのさ。 http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070812/bnk070812001.htm 題して、「市民運動家の二面性」。書き出…

読書会のご案内

読書会の告知を転送します。 市民哲学研究会(仮称) 読書会のご案内 ベンヤミン「暴力批判論」を読む - 「暴力批判論の課題は、暴力と、法および正義との関係をえがくことだ」(ベンヤミン) 法、戦争、死刑、警察、革命、議会、そして犠牲。 さまざまな問…

ジョルジュ・ソレル『暴力論』第5章 政治的ゼネスト 第4節

強力と暴力 政治的ストライキの研究によって、我々は、現代の社会問題について考察するときにつねに心に浮かぶ一つの区別について、よく理解できるようになった。人々は、強力forceと暴力violenceという語を用いるとき、あるときは権威autoriteの諸行為につ…

南北首脳会談ニュース、NHKのねらいは?

またテレビネタ。8日の夜7時のNHKニュース、トップは南北首脳会談。ニュース本編がはじまるまえに、タイトル音楽にかぶって主要ニュースのタイトルが読み上げられるのだが、それはたしかこんな感じだった。 7年ぶりに南北首脳会談。北朝鮮のねらいは? …

ジョルジュ・ソレル『暴力論』第5章 政治的ゼネスト 第3節(抄訳)

A. 政治屋に抱かれた妬み*1 いまや我々は、政治的ゼネストと結びついた諸観念の分析においてもっと先に進み、まずはじめに、階級の概念がどうなったかを調べてみることにしよう。 1 階級は、その成員が資本主義的生産において占めている位置によっては、も…