ある意味すごい

毎日新聞20日にこのような記事が載ったようです。

「バカでもチョンでも・・・」理事長予定者が発言
首都大応援団設立総会で

 来春開学予定の「首都大学東京」をサポートする会員制クラブ「the Tokyo U-club」が19日、都庁で設立総会を開いた。会長に就任した高橋宏・理事長予定者はあいさつの中で「大学全入時代、学校さえ選ばなければバカでもチョンでも、そこそこの大学に入れる時代が3年後に来る。首都大学東京は世界の共通の財産。有識者の声を反映した、いい大学にしたい」と発言した。 「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的表現との捉え方もあり、今後、批判が出る可能性もある。
 また、石原慎太郎知事は祝辞で都立大のCOE返上問題に触れ、「一部のバカ野郎が反対して金が出なくなったが、あんなものどうでもいい」と述べた。都立大でフランス文学やドイツ文学を担当する教員に首都大の構想に批判的な教員が多いことに関して「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。そういうものにしがみついている手合いが反対のための反対をしている。笑止千万だ」と話した。(奥村隆)

 追記:同じくポーカス博士の情報からですが、上記リンク先で書いてあるように、朝日新聞産経新聞、読売新聞の忠犬記者たちは、上の総会を伝える記事において、問題発言にはまったく触れていないようです。(http://www.bcomp.metro-u.ac.jp/~jok/tuc-news102004.html