ジャ○ーズ事務所は、たとえテレビ局作成のHPであろうとタレントの写真の使用を許可していない、というのは有名な話です。で、近日公開の『ハウルの動く城』、最近まで、映画のＣＭにはあのお方の声が使われていなかったそうです*1。そのことについて、誰かが、「ついにジャ○ーズは写真だけではなくて声まで使用禁止にしはじめたのではないか」と言っていました。が、いまネットで検索したら、最近は声入りＣＭもはじまったらしく、単にじらし作戦だったようですね。しかし、あのジャ○ーズのことです。そのうち本当に声も禁止するようになるかもしれない。そして、顔も声も禁止ということになれば、最終的には名前も使用禁止になるのではないだろうか。名前の持つ呪力というのはまさに『千と千尋』*2のテーマでしたが、そう言う意味で、本人の名前をみだりに呼ぶことがタブーであるような社会もあると聞きます。まあ、昔は日本でもやんごとなきお方の場合そうだったのかもしれませんが*3。というわけで、ジャ○タレ名前使用禁止となったときのことを考えて、本ブログでも、あのお方の名前は「キ○タ○」と伏せ字にして表現しておくことにしておきます。もちろん、キ○タ○の写真とか、ネットに載せたりしたらまずいですよね。やっぱりキ○タ○も、蹴られたら痛いんだろうな。キ○タ○も、寒いときは縮み上がるんだろうな。キ○タ○、キ○タ○、キ○タ○……。
*1:テレビをまったく見ていないので、知らなかったのですが。
*2:くだらないことですが、コンビニのレジで千円札と千尋を渡したら、「千と千尋お預かりしま〜す」て言うんだろうな。と、コンビニで1,030円とか払うときいつも思う。
*3:テレビでは今うるさいぐらいにそれ関係の名前が流れているのでしょうから、もう聞きたくない、て人も多いでしょうが。これまたくだらないことですが、ヒロヒト、アキヒト、ナルヒトと来て、次はゲジヒトとかも面白かろう、などと浦沢直樹の『PLUTO』を読んで思いました。ドイツ語で「顔」でしたっけ。……今日記アップしたら、アキヒトは「ポルノグラフィティのリード・ヴォーカル」、ナルヒトはキーワードすらないんですね。
