宣伝です。『ヨーロッパ現代哲学への招待』という本に、サルトルの解説を書きました。
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この本は「哲学の基礎と、最新の研究成果を大胆に盛り込んだわかりやすい解説」です。
著者は、私含めアラフォーです。内容もよいと思いますが、装丁もとてもよいです。編集会議で、編者の齋藤さんが、たしか「ジャケにはこだわりたい」というようにおっしゃっていましたが、その言葉どおりかっこいいジャケに仕上がっています。ジャケ買いもおすすめです。装丁は安孫子正浩さん(サイト)。1966年生まれだそうで同年代ですね。
内容目次はこうなってます。
- まえがき
- 第I部「生と哲学」
- 第II部「現象と解釈」
- フッサール――現象の相のもとに (吉川 孝)
- ハイデガー――哲学と芸術をめぐって (齋藤元紀)
- メルロ=ポンティ――意味の深層へ (川瀬雅也)
- ウィトゲンシュタイン ガダマー――有限な理性の不遜な夢 (荒畑靖宏)
- 第III部「差異、他者、身体」
- 事項・人名索引