予言

 ここ、たまたま見つけたんですが

プロ野球の未来を考えていくと、 確実に言えることは、 1.財力と人気のある巨人の一人勝ち傾向がさらに強まる 2.セリーグにくらべてパリーグ弱体化が進む 3.パリーグを中心にスター選手の大リーグ挑戦が   さらに増える−− ということです。 こうした傾向を放置すれば、 数年後にはパリーグ自体の存続が危なくなることも 十分に考えられます。 一方、セリーグにしても巨人の優勝ばかりが続けば、 自然とファンの野球離れはすすむことになるでしょう。 そうなれば、松井や高橋など、巨人の人気選手ですら 大リーグへ取られてしまうかもしれません。 日本のプロ野球の人気と実力を維持するために 一つの方法としては、経営基盤の弱った パリーグのいくつかのチームを整理した上で、 現在東京と大阪に偏ったチームの配置を是正し、 10チーム程度で1リーグとすることが考えられます。 果たして数年後日本のプロ野球は どうなっていることでしょうか。 ちなみに本書では 「日本のプロ野球が大リーグに吸収されるか」 という予測をしています。 その答えは「YES30%」となりました。 みなさんは、どうお考えでしょうか。

 2000年11月9日、つまり3年半前の、『次の10年に何が起こるか』という本の内容紹介なんですが、完璧にあたりましたね。
 まあ、誰が考えても明らかなことだったんだから、当てた人がすごい、てことはないのかもしれませんが。
 しかし、3年半後に自衛隊多国籍軍に参加、て、2000年11月の段階で予想できたかなあ……。