「世界一危険な基地」を撤去するなら移転先を探す必要はまったくない

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【転載歓迎】クリントン来日!5・21午後6時半首相官邸前へ!
翌日のクリントン氏来日に合わせ、下記「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」のアピールへも参加しましょう!

5月21日(金)、クリントン国務長官が来日します

● 5・21首相官邸前行動に、一人でも多くの参加を!!

 みなさん 5月21日(金)、クリントン国務長官が来日します。鳩山首相普天間移設問題について自ら「5月末決着」を繰り返し言明しながら、それが困難と見るや「5月末までの決着に最大限の努力をする」と言い替えました。しかし公約違反は明白なので、追及を避けるため、「決着」らしい体裁を何とか整えようとしています。
 まさにその最中のクリントン長官の来日です。鳩山首相は日本政府のこれまでの「努力の成果」をクリントン長官に披露する必要に迫られ、「沖縄・辺野古への基地建設と奄美・徳之島への海兵隊訓練の移転」がセットの政府案を強引に確定しようとしています。
 しかし沖縄の人びとは5月16日、豪雨にめげず、約1万7000人が参加して、普天間基地を〈人間の鎖〉で包囲し、4・25県民大会で鮮明に示した「県内移設反対」の強固な民意を改めて鳩山政権に突きつけました。それは沖縄で5月4日、自らの「最低でも県外」の公約を踏みにじって「県内移設」を表明した鳩山首相に対する痛烈な反撃でした。
 一方、平野長官は同じ5月16日、海兵隊訓練移転のための徳之島空港拡張について「周囲の住民の立ち退き」を表明し(5月17日付『西日本新聞』)、徳之島の人びとの激しい怒りを買っています。東京では徳之島出身者が2日続けて移設反対のデモをし、島でも平野長官による露骨な移設反対世論の切り崩しに抗議する集会が開かれています。さらに鹿児島市でも大規模な抗議行動が行なわれました。

 鳩山首相は来日するクリントン長官に普天間基地の即時無条件撤去を毅然として強く要求すべきです。「世界一危険な基地」を撤去するなら移転先を探す必要はまったくないのです。
 私たちは以下の要領で5月21日、首相官邸前行動を行ないます。みなさん、どうか集まって下さい。できるだけ大きな行動にし、鳩山首相クリントン長官に私たちの意思をはっきり示しましょう。一人でも多くの方が参加することを心から呼びかけます。

集合時間 5月21日(金)午後6時半
集合場所 国会記者会館前
     アクセス 地下鉄:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車すぐ
呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
連絡先 090・3910・4140