たまに日刊ゲンダイ買うのですが、今日はこんな記事が載っていました。ネット版にダイジェストがあります。
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=17817
共謀罪 先送りの仰天事情
小泉首相の鶴の一声で、「共謀罪」の強行採決にストップがかかった。「目配せしただけでアウト」とされる共謀罪については野党ばかりか、言論界、国民にいたるまで反対が渦巻いた。小泉首相はそうした世論に配慮したと、好意的に報じた新聞もあったが、待ったをかけた理由はそんなリッパな事情ではなかった。小泉首相は共謀罪なんて実はどうでもいい。困るのは、野党が反対する中で強行採決したら、国会は大幅延長に追い込まれる。そうなれば、6月に楽しみにして訪米に支障をきたす……と思わず笑っちゃうようなウラ事情があった。
紙媒体の記事本文を引用すると
「(……)最後の訪米ですが、大きな懸案がないことから、食事会や観光を今から非常に楽しみにしています。もし国会が延長されると、スケジュールが短縮されるし、羽を伸ばすわけにもいかず、楽しみも半減です。で、仕事抜きでアメリカ旅行を楽しみたいから、強行採決と国会延長にストップをかけたのです」(政界事情通)
6月下旬の訪米で、小泉首相の最大の楽しみはエルビス・プレスリーの生誕の家を訪れること。ブッシュ大統領のお膳立てだが、これが共謀罪成立に勝ったのである。これじゃ、単なるミーハー首相だ。
まあ、どうなのかわかりませんが。