ドトールではサンドイッチをよく食べる。
ドトールの社長はブラジルで修行をして、店名も修行中住んでいた下宿があったブラジルの通りの名前からとっている(DOUTORはポルトガル語で「医者」の意味らしい)。
なのにドトールのサンドイッチは「ミラノ」サンドという名前である。
三種類あって、最近はAサンドをよく食べていたのだが、今日は久しぶりにBサンドを食べた。
食べたのだが、何かがおかしい。
エビが入っているサンドイッチという認識で注文したのだが、エビの味がしない。
ていうかエビが入っていない。
スモークサーモンのようなものは入っている。
どうもおかしいが、エビのサンドと思ったのは私の勘違いで、スモークサーモンのサンドイッチなのだろうか、いや、まさか……などと思いつつ、全部食べた。
店を出るとき、メニューで確認した。
そのまさかだった。
Bサンドはエビとスモークサーモンのサンドだった。
http://www.doutor.co.jp/dcs/menu/seazon.html
顔を覚えられていて、「毎度ありがとうございます」と言ってくれる店員だったのだが、たぶんエビを入れるのを忘れたのだと思う。エビのサンドイッチなんだけど。
そのへん、親近感はわくが、食べるほうとしてはちょっと悲しかった。
いやあるいは、「ちょっとお前ドトール行きすぎだぞ」という警告の意味があったのかもしれない。