ふつかめ

 朝起きて観ると、なんと!掘ってる!昨日開けてやったガイドの穴を、そのまま掘り進めている。すばらしい。
 今日一日でかなり掘り進めました。写真はまた明日のせます。しかし、マニュアルにも書いてあるけど、蟻にも個性があって、働いている蟻はいつも同じ(二匹)。たまに働く蟻が2匹で、一匹は全然働かずじっとしている。死んでるのかと思ったらそうでもない。
 ところで、私が買ったアントクアリウムはローソンで買ったもので、宝島社が解説書を付けてパッケージ販売(書籍扱い?)しているものらしい。というわけで通販などで買った場合は値段も違うし、マニュアルもついていないのだと思います。キット自体はグローバスというイタリアの会社が作っているようです。私が「マニュアル」と言っているのは宝島社が作っているもの。ISBNが当然ついているので出してみよう。
アントクアリウム ~アリの不思議な生活~
 で、このマニュアルには、サイトウマリオさんという方(たぶん女性)が描いたマンガが載っています。なかなかかわいい、いわゆる商品の体験レポートマンガなのですが、それによると、作者はだんだん蟻たちに愛着が湧いてきて

ところで私は今まで 猫とハムスターを飼ったことがあるのだけど それと同じ感覚で彼らを見ていたことにふときづいて 自分でもびっくりした。

という感覚になったのだそうです。私もそうなるのかは今のところわかりません。とにかく、意外と面白く、ついじっと観察してしまうことは事実です(虫眼鏡も買ってきた)。ただ、愛着がわくのかどうかというと……ちょっと何か引っかかるものがあるのです。この「引っかかり」はいったい何なんだろう……と、観察するたびにずっと考えていました。グルーミングの姿が、もろハエだからだろうか(いわゆる手をする脚をする、てやつ)。それもあると思います。黒くて細い脚が蚊を思わせるからだからだろうか。それもちょっとある。しかし、どちらも決定的な理由とは感じられない。なんていう(どうでもいい)ことを考えていたのですが……先ほど、はたと気づいたのです。うん、そうだ、この大きさ、この色、この脚、この動き。何かどっかで見たことがあると思ったら、見慣れているあれじゃんか。たぶん、引っかかりの原因はあれだと思います。うん、すっきりした。……あ、いかん、あれのことを日記に書くのは止めることにしたんだった。でも書かないわけにいかんし。えーとあれです。GKBRのこども*1。横に白い線が入ってたら完璧。うん、つまり、逆にあれってけっこうかわいい、と思えばいいのか。

*1:何のことかわからない、という人のために、写真が載っているサイトにリンクをはろうと思ったのですが、成虫の写真などがあまりにあれなので自粛します。ちなみに、そのサイトによると、例の横白線のういヤツは、クロGKBRの一齢の幼虫だそうです。