というわけで、その後どうなったかというと……遺体を仲間が引っ張り出す様子もいっこうにない。「遺体」の状況はというと、トンネルの底の濡れた部分でひっくり返り、触角や手足は絡まりあうような感じでプラスチックの壁面にへばりついています。写真を撮っておけばよかったんですが、まあ、ちょうど、風呂場とか洗面所の排水孔にへばりついた髪の毛みたいな感じ、と言えばおわかりいただけるでしょうか。つまり、きちゃない感じ。
で、今朝起きてケースの中を見ると……なんと、死体が消えているのです！いったいどこへ……そして、まさか、まさかとは思ったのですが、念のため、「地表」を元気に歩き回っている娘たちの数を数えてみると……Σ（゜□゜； ５、５ひき、いるぅ〜〜！！
ていうか、ゾンビ蟻。怖っ。あるいは「仮死9/01」。確認できているだけで昨日の朝から寝るときまで、ですから、少なくとも１７〜８時間はゴミ毛玉状態だったということになります。それが、いまはまったくぴんぴんしてます。……というか、実は、もうどれが毛玉だったのかさえ、わからんのです。（写真は本文と関係ありません。トンネルを逆光で撮ってみました）
