東京ザビヌルごっこ 2

昨日の「追記」の説明はあまりにわかりにくいので書き直します。
私は、キーボードを180度回転させて弾いたわけですが、キーボードを180度回転させたときに、白鍵と黒鍵の並びが一致するようにするためには、レの鍵*1を合わせればいいわけです。

これは、水平方向に反転させた場合も同じです。これは、鍵盤の並びのシンメトリーの中心がレの鍵だからです。

例えば、キーボードの横に垂直に鏡を立ててキーボードを弾いてみると、レの鍵を押すと、鏡の中でもレの鍵を押しているように見えますが、ドの鍵を押した場合、鏡の中ではミの鍵を押しているように見えるはずです。(実際には不可能ですが、キーボードを「裏側から」弾いたとしても、やはり同じような感じになります)。
ところが、ザビヌル氏の反転のさせ方は、レの鍵ではなく、ドの鍵を中心に反転(逆転)させるやり方です。したがって、シンメトリーにはなりません。図示すると以下のようになります。

*1:およびソ♯の鍵、ですが、以下煩雑なので省略。