風呂場で本を読む方法

風呂場で音楽を聴く方法に関しては、こちらhttp://d.hatena.ne.jp/sarutora/20070114の一番下で完成した方法には大変満足していて、続行中です。主に、ジャズのネットラジオを録音*1したものをiPodに入れて聴いています。
で、風呂場では音楽を聴きながら本を読むのですが(そういう人もけっこういると思います)、当然ながら、本にはよくないです。湿って反ってしまったり、濡れてごわごわになってしまったり。最悪、うつらうつらしたときに湯船に落っことしてしまったりして、その場合かなり収拾が付かないことになります。
まあ、読み捨ての雑誌なんかだったら別にいいのですが、ちょっと困るのはマンガです。マンガの本を大事にしているからか、というとそうわけではなく……。私はマンガ大好きで、主に単行本で読むのですが、同時にわりとよくマンガを売るのです。全部というわけではなく手元においておくものも多いのですが、マンガは字だけの本に比べて、長編だと特に場所をとる。狭い家に住んでいるもんで、泣く泣く、売ることが多いのです。で、風呂で読むにはマンガ最適なんですが、濡れてしまうと売るときに査定にひびきかねない……というジレンマがあったわけですね。なんとかならないか、と考えて、これをやってみました。

大き目の透明なビニール袋にマンガを入れて、口を輪ゴムで縛るだけです。読むときはこうします。
*2
これ、いいんですが、問題はページをめくるときです。ページをめくりにくそうだというのはやる前から予想がついたのですが、実際にやってみるとやはり大変で、一ページめくるのに20秒ぐらいかかってしまいます。まあ多少コツのようなものがありそうなので、慣れればだんだん速くめくれるようになるような気もします。
しかし、マンガは字だけの本にくらべて一ページを読む速さは速い(まあものにもよりますが)ので頻繁にページめくりしなければならない。しかも、やはりマンガの「絵」を鑑賞するには、透明ビニールはややジャマ>>>というわけでこのやり方は字がたくさんある字だけの本に向いているのかもしれない>>>しかし、字だけの本はあまり売らないし、お風呂ではあまりカタい本は読みたくない>>>うーん、こまった……。
ちなみに、透明な大きいビニール袋ないかな、と探すときに限ってない。大きめの商品を買ったときによく使われていることがあるけど、そういう時は「じゃまだな」とすぐ捨ててしまうのでした。やっとみつけたのですが、中に何が入っていたかというと、なぜかこれでした。

*1:WinAmpのStreamRipperというプラグインを使っています。

*2:どうしてこの本のこのシーンかというのは他意はないです……あとこの本は売らないです。