帯広で警官に制圧されて女性が死亡した事件。死因は「急性心機能不全」で制圧行為が死因ではない、と発表されたそうだ
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2日、北海道帯広市で警察官に取り押さえられた32歳の女性が死亡した事案で、司法解剖の結果、女性の死因は「急性心機能不全」だったことがわかりました。
警察の制圧行為と死亡との因果関係はないとしています。
8月2日午前3時半ごろ、帯広市西19条南3丁目付近の屋外で、32歳の女性が警察官に取り押さえられたあと、直後に意識を失って死亡が確認されました。
警察が司法解剖を行った結果、死因は「急性心機能不全」だったということです。
病気などによる内因死とみられていて、女性に対しての警察官による制圧行為が直接的な死因ではないとしています。
当時、現場付近にいた目撃者から「女性が叫んでいる」と警察に通報があり、駆けつけた警察官は、裸で奇声をあげていた女性を発見。
その後、保護の必要があると判断し、男性警察官2人が女性をうつぶせにして、背中や手を押さえるように取り押さえたということです。
しかし、女性はその直後に意識を失い、午前4時すぎに病院へ搬送。約5時間後に死亡が確認されました。
司法解剖では、アルコールや薬物などは検出されていないということです。
やはり2010年強制送還の途中に空港でガーナ人スラジュさんが入管職員に殺された事件を思い出してしまう。
国は、スラジュさんの死は、スラジュさんの心臓にあった極めて特殊な腫瘍による突然死だと主張した。
そんなバカな、である。手足を拘束し、何人もの男性職員が力の限り制圧しただけでなく、首を強く押さえつける中で息絶えているというのに、まさにその瞬間に、それまで問題なかった心臓の奇病が現実化して亡くなった、という主張である。そんな常識に反する奇想天外のストーリーを一体誰が信じるだろうか、私たちは国が提出した書面を見てそう思った。
結局裁判ではこの「奇想天外のストーリー」が通ってしまい、高裁で逆転敗訴。最高裁で判決が確定してしまった。
20年ほど前だが、これもひどい事件。
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弁護団のメンバーだった藤岡毅弁護士はそもそもを問い直す。「『精神錯乱』とすれば、後ろ手に手錠をかけ、荒縄で足を縛っても『保護』として許される。これがまかり通るなら法自体がおかしいと言わざるを得ない」
このような事件、調べたらどんどん出てくる。
これは2019年病院に移動するパトカー内で警察官に押さえつけられて死亡した統合失調症の30代男性の事件。遺族が府に賠償を求めた訴訟で、今年1月に大阪地裁(山本拓裁判長)で、原告の請求棄却の判決
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こちらは警官によるものではないが、2018年に都内の大学付属の精神科病院に任意入院していた男性(当時40)が翌日に退院を求め、壁に頭を打ち付けるなどし、廊下に出たところを医師ら5人が取り押さえ死亡した事件。男性の両親が病院側に約8600万円の損害賠償を求めた訴訟で、今年2月東京地裁(男沢聡子裁判長)で両親の請求を棄却する判決
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2004年にはこの事件も。
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